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政治的観点から見る韓国人の日本認識とその変化 ―韓国メディアの役割を中心に―

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주제분류일본어와문학

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本稿は、韓国人の日本認識とその変化を政治的観点から検討するものである。「何故、韓国人の日本認識はステレオタイプ化されたのか」という問題意識と、それを明らかにするための研究目的の下、主に韓国メディアの日本認識とそれが韓国人に与えた影響、そしてそれが持っている問題点などを指摘した。分析の結果、これまで韓国と日本のメディアは、相手を報道することにおいて、歴史的に形成されてきた否定的固定観念を再生産する機能を担当してきた。特に韓国のメディアは、日本を報道する際に、特定のフレーム(否定的なフレーム)を採択するとともに、この過程において「多様な視角」と「文脈が含まれた情報」を提供してこなかったことが分かった。それによって、韓日関係に影響を及ぼす韓国人の日本認識はステレオタイプ化され、否定的な日本認識を再生産してきたのである。勿論、2010年以降、変化の兆しが見えはじめてはいる。「過去史」問題を扱う韓国メディアの基本的な姿勢は、「日本は悪」「韓国は善」だということである。勿論、韓国は被害者であるがために、日本より「道徳的」に優越な立場に立ているのは事実である。しかし、そのような単純な図式では、日本人を納得させることも、平和な東アジアを構築することも、不可能である。韓日関係が発展し、信頼できる関係になる必要があるということに異論の余地はない。ただ、そのためには韓国人の日本認識が変わらなければならない。勿論、日本には問題がなく、韓国に問題があるから、そうしなければならないということをいっているのではない。周知の通り、韓日間の葛藤要因を提供したのは、加害者としての日本である。「加害者」側と「被害者」側が和解するためには、日本人が「被害者」側の認識を理解し、その認識への接近が必要である。そのためにはいうまでもなく、日本の努力が必要であり、自国中心からの脱皮が要求される。前述したように、「過去史」問題を解決することにおいて、日本の態度および役割が非常に重要であると韓国(人)が考えていることは、確である。しかし、韓日関係を信頼できる「良い方向」に導くためには、日本の変化を要求すると同時に、韓国人も日本認識の変化、それに伴う「合理的意思決定」への変化を追求していく必要がある。

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