日本のシンボリストたちの象?主義?
Japanese Symbolists' View of Symbolism
1
조회
0
다운로드
0
인용
0
참고문헌
초록
Abstract
フランスからはじまった象徴主義は、日本の詩壇に伝統詩から近代詩へ、近代詩から現代詩へと成熟していく重要な役割をになった。しかし、象徴主義に関する理解は、日本文壇においても没理解の異論が生じ、また、それを伝える側の詩觀により詩作が行われ,文壇では甲論乙駁の喧騒状態が醸し出されていた。本稿では、まず、フランスの象徴主義と象徴詩を紹介した上田敏、象徴詩の時代を開いた蒲原有明の詩観を考察し、symbolを象徵であると解釈していた日本文壇に対して、表象であると翻訳した岩野泡鳴の業績、また、西脇順三郎の象徴の定義について考察することを目的とする。彼等四人の日本文壇への影響は多大であるが、上田敏により紹介され、蒲原有明により実践された象徴主義と岩野泡鳴のそれとは異なる観点をもっている。 岩野泡鳴はSymbolを表象と翻訳し、三つにわけて解釈した。一は無意識に秘密な儀式に用いられた表象、二はカライルなどの云う外と内、物と心の符合に於ける表象。シモンズもこの第二の意味を出ないのだが、別に僕等が刹那主義で云う肉霊合致の表象がある、と区別している。第三の肉霊合致の表象としたところに奇想天外の発想があった。泡鳴の訳については、昭和の象徴主義者、すなわち、中原中也、富永太郎、河上徹太郎、小林秀雄といった文学者たちに、誤訳だらけといわれたが、彼らの初期評論の源泉となった。 近代詩を現代詩へと変容させた最大の詩人は西脇順三郎である。彼は象徴とはsymbolではなく、マラルメのように「メタフォール」であると解釈、そうした「メタフォール」(隠喩)によって表現された世界はボードレールのいう「超自然」であり、シュールレアリストのいう「超現実」であると自分の詩論を展開した。西脇順三郎の超現實主義詩論は 萩原朔太郞の詩の原理とともに画期的な詩論として、1930年代の文学運動に波紋をひろげることになる。
참고문헌 (1)
- "三島由紀夫他 昭和批評系-昭和初年代番町書房、1968"
