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都賀庭鐘の翻案趣向 - ヒロインの変容を中心に -
Tsuga Teisho’s Adoption and Transformation of Chinese Literature
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주제분류일본어와문학
초록
都賀庭鐘は江戸時代における初期読本の代表的な作者である。当時の中 国の白話文学が大流行をしており、庭鐘は当時としては進んだ白話小説の研究者で、その成果に基づき翻案を試みたのが、『英草紙』『繁野話』などの作品である。従って庭鐘の場合、中国の原據をどういうふうに変容しているかを考察することは、彼独自の作風を知るためのキーポイントとなる。また、原拠の変容および改作には色々な側面があるが、主人公に關わる意圖的な改変は、作者の意識あるいは志向するものが投影され示されたものに違いない。本稿は、庭鐘の翻案小説における中國文學の受容態度について考察し、読本作者の翻案方法および作意などについて考察したものである。庭鐘の作品からは『繁野話』第五篇「白菊の方猿掛の岸に怪骨を射る話」をその對象とする。この作品を對象とした理由は、中國原典のプロットにかなり依據するかたちでストーリーが展開され、しかもヒロインをめぐる原話にない内容を敷衍することによって、庭鐘自身の創作力を発揮しているからである。
참고문헌 (9)
- 内山美樹子, "日本文学史 8", pp.304~ (1996), 岩波書店
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- 中村幸彦, "初期読本の作者達", 中村幸彦著述集, 4, pp.216~ (1982)
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- 松枝茂夫, "宋․元․明通俗小說選", pp.435~447 (1986), 平凡社
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