일본어 존경표현의 사적변천-중세일본어를 중심으로-
日本語の尊敬表現の史的変遷 -中世日本語を中心に-
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초록
本研究は中世日本語の尊敬表現の変化とその変化の動因を究明することを目的とする。現代日本語の尊敬表現の根幹は中世日本語にあるといっても過言ではないほど、中世日本語の尊敬表現は言語史上重要な位置をしめる。中でも助動詞「(ら)るる」による尊敬表現の生産的な機能拡大は目を見張るものがある。研究方法としては『平家物語』の覚一本と天草本の対照をとおして同一個所の尊敬表現の変化を確認しそれを整理する。なお、変化の動因をそれぞれの尊敬表現の内部事情によるものであることをのべる。覚一本平家と天草本平家の対照のメリットは具体的に同一人物に対する待遇がどう変っているかということが明確であり、200年間にわたる尊敬表現の変化の一端を知りうる手がかりになるのではないかというもくろみがあったからである。研究結果は次のようである。⑴覚一本平家において盛んに用いられていた「なり」型・「給ふ」型尊敬表現が天草本平家ではいっさい用いられず、「あり」型は衰退を極めわずかな用例にとどまっているということである。⑵「なり」型・「給ふ」型に変わって勢力を伸ばしたのが「なさる」型と「(ら)るる」型尊敬表現である。「なさる」型も厳密に言えば「(ら)るる」型の延長線上にあるといえる。⑶「あり」型の衰退と「なり」型の消滅には運用上の不都合が考えられる。つまり、「あり」型のばあい、「動詞連用形+あり」という接続環境において母音連続の回避が避けられなかったことによる不都合である。周知のとおり、母音融合の形も表れるようになる【おりある>おりゃる】。「なり」型のばあいは、「漢語尊敬語+なる」という承接語の語彙の制限である。⑷「あり」型と「なり」型の上記のような不都合を解消しようとする求めに応じたのが「(ら)るる」型である。つまり、必要に応じられるほど「(ら)るる」には「あり」型と「なり」型に含まれている日本語独特の尊敬の意味が内包されているということも一要因として考えられる。
참고문헌 (14)
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