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副詞「ずっと」に関する一考察
A Study on the Adverb ‘zutto’
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주제분류일본어와문학
초록
本稿は小説から収集した用例をもとに、多義性を持つ副詞「ずっと」がど のような場合「時間副詞的用法」になり、どのような場合「程度副詞的用法」になるのかを、考察した。 時間副詞的用法の典型的な形は「ずっと+動詞」の形で、運動性のある動 詞が「ずっと+している/していた」の形で表れている例がもっとも多かった。「ずっと+している/していた」の形ではない場合は、存在動詞の場合と否定の形でその動作をしていない状態を表す場合、反復を表している場合などがあった。時間副詞的用法の周辺的な用法として「ずっと」が修飾する述語が名詞の場合と形容詞の場合も見られた。時間副詞的用法の周辺的な用法は期間を表す時間表現と共起することで、「時間副詞的用法」になることが分かった。 「程度副詞的用法」の中で「時間的用法」になるものは、「ずっと」が述語を 直接修飾するのではなく「前」とか「昔」のような時間を表す副詞を修飾する形になっていた。「程度副詞的用法」の最も典型的な用法は、「XはYよりZ」や「Xのほうが(Yより)Z」といった比較の構文が明示されている例であることが明らかになった。また、比較の構文が明示されている「ずっと」の例は時間的限定性のない構文構造の中で「程度副詞的用法」として機能することが確認できた。比較構文が明示されていない「ずっと」は「時間副詞的用法」にもっとも接近している「程度副詞的用法」で、時間表現との共起で時間的限定性のある文脈が作られると「時間副詞的用法」の意味になるであった。
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