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漢語「微妙」の意味用法について

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주제분류일본어와문학

초록

本稿は、現代日本語書き言葉均衡コーパス(「KOTONOHA」)を用いて、最近若者の間で頻繁に使われている漢語「微妙」の意味用法について考察した。国語辞書類の記述を参考にすると、「微妙」は江戸後期に使われはじめ、1990年代までに大きな意味変化のないまま使われていたとみられるが、2000年代以降新しい意味用法の発生があったと推測される。「KOTONOHA」から採集した用例を集計した結果、ほかのサブコーパスに比べて、非母集団・知恵袋と悲母集団ブログのサブコーパスに「微妙」の用例が集中している傾向がみられ、Webの空間で頻繁に使われていることが推測される。また、「微妙」が書籍のどのようなジャンルに出現しやすいかをみるために、書籍コーパスの用例を内容の層別によって集計した結果、社会科学や自然科学、産業分野の書籍では使用が少なく、芸術と文学の分野の書籍では使用が多い傾向が確認された。また、「微妙」の用例を連体、連用、叙述用法に分類して集計した結果、1970年代から2000年代の間、連体用法が減少し、連用、叙述用法が増加する傾向が確認され、「微妙」の新しい意味用法が主に連用、叙述用法で使われる傾向が明らかになった。「複雑でひとくちに言いあらわせないようす。デリケート」を表す「微妙」の中心的な意味用法は、用例数がもっとも多く、多様な場面で使われ、年代的にもかたよりなく使われている。中心的な意味用法の例には、「二つの事柄が取り上げられ、両者の境界線が複雑でひとくちに言いあらわせないことを表す」ものが多いが、これは「どっちともはっきり言いきれないようす」の意味用法につながると考えられる。周辺的な意味用法は少数の例がみられるが、現代日本語では使用頻度が顕著に低い意味用法といえる。俗語的な意味用法は、Webの用例がほとんどを占めるという特徴があり、その使い手は若者が中心であることが予想される。俗語的な意味用法としては、「物事の程度が非常に若干である」の意味用法と「判断がつかないときの返事に使う若者ことば」の二つがあげられる。特に、後者には否定的なニュアンスが含意されるという特徴がある。

참고문헌 (10)

  1. 野村雅昭, "現代日本語の性格", 韓国日本研究団体第1回国際学術大会 韓日言語分科シンポジウム予稿集, pp.165~166 (2012)
  2. 山田孝雄, "国語の中に於ける漢語の研究", pp.8~24 (1940), 宝文館
  3. 新村出, "広辞苑第二版" (1969), 岩波書店
  4. 金澤庄三, "広辞林新訂版" (1934), 三省堂
  5. 金田一京介, "明解国語辞典" (1943), 三省堂
  6. 金田一京介, "明解国語辞典改訂版" (1952), 三省堂
  7. 金田一京助, "新明解国語辞典第五版" (1997), 三省堂
  8. 見坊豪紀, "三省堂国語辞典第五版" (2001), 三省堂
  9. 見坊豪紀, "三省堂国語辞典第六版" (2008), 三省堂
  10. 小学館国語辞典編集部, "日本国語大辞典第二版" (2002), 小学館

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