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『玉塵抄』における漢字音の讀み癖についての考察

Special readings of the Chinese character sound in "Gyokujinsyo"

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주제분류일본어와문학

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Abstract

室町期抄物玉塵抄には、慣用的に用いられていた漢字、漢語の讀み方について「ヨミクセ・クセ」「ヨミツケ」などと言う語が見出される。玉塵抄における「ヨミクセ・クセ」「ヨミツケ」などの讀み癖がどのような讀み方において用いられていたのか、また、讀み癖と當時の吳音・漢音との關わりや讀書音、一般音との關わりなども交えながら考えてみた。その結果、次のようなことが明らかになった。①「ヨミクセ」は史記漢書での特別な讀み方を言う語で、一般的な讀書音とも一般音とも異なっている。②「ヨミツケ」は、漢籍の漢語や人名・地名などに廣く用いられていた語で、漢籍での正統な讀書音ではないが、當時一般には廣く用いられている音③「ヲシツケ(ヨミ)」は、史記漢書を勉强していない人の讀み方を言う語で、當時の讀書音としても一般音としても用いられていた音④「名目ヅカイ」は、平安初期以前に成立した旧仏敎や公家その他に伝統的に伝わっていた讀み方を言う語で、讀書音でもなく、一般音ではない特別の音であった。

참고문헌 (4)

  1. "文明本節用集硏究 びに索引" (1970), 風間書房
  2. "古本下學集七種硏究 びに總合索引" (1971), 風間書房
  3. "室町時代語資料としての抄物の硏究" (1998), 武藏野書院
  4. "日本漢字音史論考" (1996), 勉誠社

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