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『万葉集』における山上億良の表記意識についての考察

A Study on the Yamanoue-no Okura's Usages of Chinese Characters in Man yo-shu

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주제분류일본어와문학

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Abstract

本論文は、漢文に精通していると知られている代表的な万葉歌人の一人である山上憶良の表記は果たしてどうであったのかを、特に虚字用法を中心に検討したものである。主に日本資料の中で研究されてきた既存の視点を広げて古代中国語の用法をも調べ、両方の関係を述べることにした。研究範囲は受け身と使役の表記と関係のある字を対象に行った。 「被」と「見」は受け身とは関係ないことが分かった。「為」は「となる」「となす」「本動詞(正訓)」「受け身」「思惟行為」「判断詞」「介詞」など実に多様な用法として使われ、古代中国語の用法を使いこなしていた。「所」も中国の用法で見られる五つの形式がすべて見られた。言い換えると、「被」と「見」はあまり虚字という意識はなかったようで、「為」と「所」の方を虚字として意識し、主に用いていたと思われる。特に、山上憶良は受け身の表記としては、四種類の中で「為」の字を念頭に置いていたと考えられる。そして、使役に対する表記については、「使․教․令」のうち、「令」だけを念頭に置いていたようである。 「被」が同一文の中に「ふすま」と「かがふる」の表記として用いられるが、「ふすま」に「被」を用い、「かがふる」は仮名表記を行ったことは、「被」の元々の意が名詞であったことまで分かっていたこと、そして、介詞を更に 「for」と「to/because」で区分していたということと、「為」の後ろの品詞を以て判断詞と思惟行為を把握していたことと、受け身の方では「為…所」、「為…見」、「為」単独の三つの用法を用いていることなどから、山上憶良は古代中国語の用法に基づいてかなり正統的な表記認識を持っているということである。

참고문헌 (12)

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