『풀 베개(草枕)』론 ― 中庸의 美를 중심으로 ―
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초록
本論文の目的は逆說と兩非論的な觀點から作品を分析して、作者漱石が『草枕』を通じて追求している美しさはなんと言うものか、那美さんの顔の一面に浮いている憐れは何を意味しているものか、それを糾明することである。そうすることによって窮極的には漱石が指向している人生の哲學はどんなものなのかを導き出そうと努めた。本論から考察したように漱石の兩非論は極端的に傾けること、あるいは或一方に片寄ることを否定していると察知することができた。畵工である「余」の旅立ちは山道を上って人情の世界から非人情の世界へ入って行きましたが改めて人情の世界への帰り道は川を沿って水路を利用している。山道から始めて山道で終わる直線往復がなくて、山道で入って水路に遠回りする循環の輪を作っている畵工の旅程はまさにメビウスの環を象徵している。海と陸の共存する海辺に位置している那古井が『草枕』の舞台として設定している。また畵工の胸中の画面が成就した場所もやはり出会いと別れ、遠い世界と現在の世界が共存するプラットフォームを設定している。これは中庸思想を象徵的に描寫する方法として、漱石の意図的な設定だと考えられる。漱石は『草枕』を通じて追求されている窮極の美は二項對立的な二つの世界の中間者的の位置から両方を共に合わせる中庸の美と言うことを明確に現しているのである。そして漱石は最も中庸的なイメージの木瓜の花に最上の値を与えている。従ってそれは漱石の中庸的な人生の哲學から起因していることだと言える。遠ざかって行く汽車を茫然として見送りながら顔一面に浮いている那美さんの憐れな顔色はメビウスの環のようにもう既に切りかかっている因果を繋げて呉れながら二項對立的な世界を共存と循環として融合させるパラドックスの世界であるのだ。この様に漱石の中庸思想はそのどちらも排除しない兩是論的な融合の世界であり、『草枕』は漱石の人生哲學と念願が盛り込んでいる美學小說であり、思想小說だと言えるだろう。
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