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마테오 리치와 普遍主義 —『幾何原本』 公理系의 東傳과 그 受容을 중심으로—

マテオ・リッチと普遍主義

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주제분류역사학

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中国古代の数学は、帰納的思惟に依拠したアルゴリズムないし実用的な解法中心の学的伝統下で発展してきたが、ユークリッドの幾何学(『原論』)は、かかる中国の数学とは本質的に異なる思惟体系に基づいている。『原論』の構成は、いわゆる第一原理と呼ばれる定義・公準・公理から、論理的な厳密性を以て演繹的に推論していく論証体系をその特徴とする。演繹的な思惟は、前提から結論に至るまで、論理的な推論の形式性を保ちつつ、先験的に含蓄される分析的知識を形成する。したがって、演繹的な推論は、前提が否定されない限り、その結論を否定することができない、という意味で命題の真偽についての普遍性を得、またその点において、経験的事実を通じて帰納的に得られた知識と一線を画する。経験的知識は、近似的ないし一般的な知識ではありうるが、普遍的ではないからである。かかる『原論』の演繹的思惟が中国に初めて伝わったのは、マテオ・リッチ(利瑪竇)と徐光啓とが『原論』を漢訳し刊行した『幾何原本』(1607)を通じてであった。リッチは、「儒者の学問の目的は、致知にあり、致知は、すなわち無謬の知識を得ることである」とし、『原論』の数理的かつ普遍的な推論を以て、中国の伝統思惟の持つ「虚理性」を補完する、という「補儒論」を主張した。リッチのこうした知識宣教が当時の中国の思想界に与えた衝撃は少なくなく、『幾何原本』は、証明を重んじ、「所以然」の原理を追求する新思惟(精神)の象徴とされ、西学の「弁冕」として迎えられた。徐光啓は、中国の伝統数学が持つ短所として、いたずらに解答だけを追求し、その原理を明らかにするに至っていないことを挙げている。彼は、こうした欠陥を『幾何原本』の精神を以て克服しようとし、そのための実践的な試みとして『句股義』を編纂した。だが、徐光啓の公理系に対する理解には、不徹底な側面が存在する。特に『原論』のもつ演繹的推論の厳密な適用及びそれに基づいて獲得される普遍性と、問題の解法としてアルゴリズムを徹底化することがもつ一般性とをめぐっての技術的、概念的な混乱は、結果的に、演繹的推論のもつ(分析的)「普遍性」の代わりに、アルゴリズムの(帰納的)「一般性」を『幾何原本』の精神として重んじたかにも見える。一方、梁啓超が述べたとおり、徐光啓以来の士大夫たちが次第に天文算学を研究することを好んだのは、彼ら経学者たちが暦算学を「分内」のことと自覚して、「所以然」の原理を追求し、証明を重んじたからにほかならない。かかる清朝考証学者の思想性の中に、我々は、徐光啓によって転回された『幾何原本』の精神を見ずにはいられない。

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