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在日朝鮮学校における日本語教育 - 初級学校(1993年版)「日本語」教科書の分析を中心に -

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주제분류일본어와문학

초록

本研究は、在日朝鮮初級学校における、日本語教育の移り変わりと「日本語」教科書の分析を試みたも のである。在日朝鮮学校における日本語教育は、在日社会の変化とともに大きく変わってきた。在日韓 国・朝鮮人が日本国籍を得ていた時代は、日本語は「国語」として学習された。しかし、在日韓国・朝鮮 人が日本国籍の喪失とともに、社会主義の北朝鮮の海外公民としてのアイデンティティを確固とするこ とによって、母語である日本語は「外国語」として位置づけられた。その後、1970年代の前半までは、 日本語は、思想教育のために、あるいは、民族語を教える手段として用いられがちであった。1970年代 後半からようやく、日本語は、言語表現を豊かにするための「一教科」と見直され、教科書も大幅に改 訂された。 本稿で分析の対象とした、在日朝鮮初級学校の1993年版「日本語」教科書は、①日本の平成元年(1989) 学習指導要領の影響を受けており、日本の「国語」検定教科書と共通する点が多い、②本国関連教材が盛 り込まれており、北朝鮮の影響を少なからず受けている、③在日としての自己アイデンティティを自覚さ せるための教材が盛り込まれている、④「日本語」教科書は、「国語(朝鮮語)」教科書と言語教科書とし ての類似点が見られるが、「日本語」を通じては、日本と関わった内容と教材内容の学習に焦点が置かれ ているのに対し、「国語(朝鮮語)」の場合は、本国と関連した内容が主流で、言葉の学習に焦点が置かれ ていることが確認できた。 日本の学習指導要領上では、国家と言語と民族が「三位一体(日本=日本語=日本人)」となった「国語 教育」が前提となっている。「国語教育」におけるこの「三位一体」の図式は、韓国と北朝鮮の場合にも 当てはまるものである。在日朝鮮学校の児童及び生徒にとって、日本語とは、「国語」でもなければ「外 国語」でもない、「現地語」としての意味を持つ。日本語教育における「現地語」という新たな視点か ら、今後、在日朝鮮学校における日本語教育について更なる研究を重ねていく必要がある。

참고문헌 (3)

  1. 金徳龍, "朝鮮学校の戦後史1945~1972" (2002), 社会評論社
  2. 金東圭, "南北韓の教育発展過程における異質化現象の比較研究‐南北韓の思想教育と国語教育の分析評価―", 박사, 文学研究科, pp.1981
  3. 박교희, "在日朝鮮b>", b>の「国語」教科書についての考察 ― 「初級部」の新旧教科書の比較分析を中心に―, 2008, pp.(75), 271~286[DOI]

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