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日韓始祖神話の性格 -「神武」と「朱蒙」の人物形象-

Character of The Japan&Korea myth

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주제분류일본어와문학

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本稿は、日本の『古事記』「神武天皇」の記事と韓国の『三国遺事』「朱蒙神話」が同じ始祖神話でありながら王権もしくは建国という修飾語が交錯していることに着目し、比較検討したものである。従来の検討は神話の特徴を捉え、類型化するという課題を解決するために、概ね民族起源説および民族由来における経路の検討を行っている。が、本稿では従来の研究では等閑に付されがちであった始祖王なるものの人物像に注目する。よって、本稿では始祖王の人物に投影されている人物の性質を把握することをもって、神話の志向することが何であるのかを明らかにしようと試みた。課題への接近方法と結果を整理すると次のようである。神話上における人物を検討するにあたっては、松前健氏の「神婚説話と英雄譚の範型」の説を大きく参考にし、従うことにした。ということは、松前氏の見解をもとに、日本の『古事記』における神武天皇と韓国の『三国遺事』の「朱蒙神話」における朱蒙の人物像を追っていくことを意味する。その結果、従来建国の英雄として捉えがちであった神武天皇は、英雄としての側面よりはどのような過程によってその血統を認められているのか、という謂わば正統性を強く追求している側面が窺えるといえよう。つまり、『古事記』の神武天皇の話の場合は、血の正統性を強く語っていることがわかるのである。これに比して、「朱蒙神話」における朱蒙の人物像は神聖なる血の継承者という側面よりは、朱蒙自身が王なる者の英雄的な能力の持ち主であるがゆえに、新しく国を開拓して建国に至っていることが強調されていることがわかる。結論として、王権の論理には何より正統なる根拠が、建国の論理には何より正当なる根拠が強く求められているというのができるのである。

참고문헌 (16)

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