『沙石集』의 敬語 硏究 -對者敬語를 중심으로-
On the Usage of 'mosu''uketamawaru''makaru''tsukamasturu'in Syasekisyu
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Abstract
本稿では中世鎌倉期の仏教説話集である『沙石集』に用いられている「申す」、「承る」、「まかる、「仕る」などの対者敬語を中心に分析を行った。分析の結果をまとめると以下の通りである。 1) 「申す」が本来の謙譲語用法で用いられているものの、「申す」の受け手となる人物が身分の低い場合にも使われていて、その対象がかなり下向的であるといえる。 2) 「申す」が対者敬語として会話文にも使われているが、主に地の文に多用される傾向がある。この「申す」は、「申す」の動作主を、話し手自身、もしくは話し手側の人物として認識して、動作主ならびにその動作を低めて言い表わすことによって、聞き手に敬意的な配慮を表すものであるため、丁重語用法の「申す」と判断する。素材である説話の内容を話し手側(表現主体の作者)の話題として聞き手(不特定多数の読み手)に語りかけようとする集録者である無住の姿勢が窺われる「申す」の表現である。 3)地文の敍述に用いられている「申す」において、中世敬語の特質とも言える文体的用法が認められるものがある。つまり、表現の主体である作者が聞き手(不特定多数人の読者)に対する「重々しさ」「改まり」「丁重さ」などを内容とする文章のある種の効果を得ようとするために使われている。この「申す」には、もはやいかなる種類の「低め」の機能は退化してしまって、ただ、「申す」が常に随伴していた荘重な美的印象だけで用いられている。 4)「承る」、「まかる」、「仕る」が中古期以来の用法を継承しつつ、本資料においても対者敬語として会話文に活発に使われてその役割を果たしているが、中世後期の「能」や「狂言」などに「する」、「なす」の敬語として用いられた「いたす」は、まだ敬語として十分な語性を確立していない。
참고문헌 (3)
- "日本古典文学全集52 沙石集" (2001), 小学館
- "とはずがたり의 敬語研究-文体的 用法을 중심으로", 41 (2002), 韓国日語日文学会
- "中世語「 申す」의 用法-『とはずがたり』의 用例를 중심으로", 三十三 (2005), 韓国日本語教育学会
