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『浅茅が宿』に見られる俳諧的手法

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주제분류일본어와문학

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從來の秋成の硏究においては、讀本硏究がもっとも早くから行われており、中でも『雨月物語』硏究が中心的に進められてきている。『雨月物語』の評價としては、當時流行っていた中國の白話小說や日本の古典․故事を積極的に取り入れて書いた知的な高水準の作品という評價がなされてきている。 『雨月物語』と俳諧との關わりについては、作者秋成が國學思想からの影響を受け、遊び的な俳諧の世界を打ち切り、讀本作家へと變貌したという見方が主流であったため、評價が乏しかった。 ところが、秋成の交遊關係を見ると、彼の文藝活動において、『雨月物語』の自序が書かれた時期に秋成の文學活動の中心を占めていたのは俳諧活動であって、秋成の交遊圈の中で最も親密に交流をしていた人物たちは俳諧師であったり、あるいは俳諧をよく理解している人たちであった。すなわち、秋成の文學活動はこのような人物たちを中心に行われていたものであり、やはり讀本の世界に俳諧的な要素が働いていることは想像に難くないであろう。 本稿では、『雨月物語』の中、女性を主人公とする三作「淺茅が宿」「吉備津の釜」「蛇性の婬」のうち、「淺茅が宿」を取り上げ、「恨み」の語を核とする和歌・俳諧の連想語で讀み解くことを試みた。「浅茅が宿」は、戦乱のなかで死してなお慕霊として夫を待ち続けていた妻の悲話として、これまでは、妻「宮木」を視点化した〈待つ女〉という日本文学の伝統に即した読み方が一般的であったと思われるが、本稿での考察の結果、まず、宮木の「恨み」が物語の隱しテーマとなっており、「恨み」との結び付きによる連想語が多く用いられたことが明らかとなった。また、作品中の人名と地名及び題名において、連想を働かせた命名の仕方が用いられたことを指摘した。すなわち、連想の仕掛けや連想の發想が働かされているのはまさしく俳諧的手法と言うことができるであろう。 このように、讀本硏究においても俳諧の視點からの檢討が必要であり、新たな解釋を生み出す可能性のあることを示すことができるであろう。

참고문헌 (13)

  1. 井上泰至, "雨月物語論ー源泉と主題ー" (1999), 笠間書院
  2. 鵜月洋, "雨月物語評釈" (1969), 角川書院
  3. 大輪靖宏, "上田秋成文学の研究" (1976), 笠間書院
  4. 近衛典子, "共同硏究秋成とその時代 in : 『癇癖談』の讀者たち" (1994), 論集近世文學五勉誠社
  5. 高田衛, "幻語の構造ー雨と月への私注", 江戸幻想文学誌, 106 (1987), 平凡社選書
  6. 高田衛校注, "英草紙西山物語雨月物語春雨物語", 新編日本古典文學全集, 78 (1995), 小學館
  7. 長島弘明, "秋成硏究 in : 『雨月物語』における作者․書肆․繪師․讀者" (2000), 東京大學出版會
  8. 長島弘明, "秋成硏究 in : 男性文學としての『雨月物語』" (2000), 東京大學出版會
  9. 中村博保, "上田秋成研究 in : 「浅茅が宿」の文章" (1999), ぺりかん社
  10. 中村幸彦, "上田秋成集", 日本古典文学大系, 56 (1959), 岩波書店
  11. 中村幸彦, "讀本の讀者", 中村幸彦著述集, 5 (1982), 中央公論社
  12. 百川敬仁, "江戶の笑い in : 上田秋成と笑いー俳諧性をめぐってー" (1989), 明治書院
  13. "俳諧類船集索引" (1973), 付合語扁

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