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한국어와 일본어 권유표현의 차이에 관한 화용론적 고찰

韓国語と日本語の勧誘表現の相違に関する語用論的な考察

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주제분류일본어와문학

초록

「勧誘」は、話し手が自分または聞き手にとってよい結果につながると判断した行為を一緒に遂行しようと働きかける表現である。韓国語においては「하자」「할까?」「안할래?/하지 않을래?」等があり、日本語においては「シよう」「シようか」「シない(か)」等が主としてその役割を果たしている。本稿ではこれらの「勧誘」表現が発話状況においてどんな意味内容を持つのかについて韓国の小説、日本の小説から会話の用例を採集して意味論的・語用論的な観点から分析し「勧誘」として用いられる際の使用条件を検討し、韓・日における類似点と相違点を考察した。その結果、韓・日の対照において各々の表現がいずれも「勧誘」の意味を表し、その使用条件は①動作主体が話し手・聞き手であること(「안할래?/하지않을래?」「シない(か)」においては話し手・聞き手あるいは聞き手であること)②聞き手が話し手の意志を受け入れ、それに沿った行為を行う場合③話し手・聞き手にとって利益になること等と類似していた。しかし「シよう」と「하자(ハジャ)」においては「勧誘」を表す場面以外で相違点が見られたのである。その相違点は韓・日の勧誘文に現れる「意志」の捉え方にあると考えられる。「勧誘」の意味を表す韓国語の「하자(ハジャ)」によって表される「意志」は、一人称にのみ関わる意志の意味を持たず常に、自分の意志を表すと同時に相手にも影響を及ぼす「意志」であるが、日本語の「シよう」によって表される「意志」は、一人称の意志の延長線上にある、つまり、拡張された「意志」である。

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