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宣長の和歌論における言葉と心情 -「あや」と「もののあはれ」を中心に-

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주제분류일본어와문학

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本稿は、宣長の和歌論における言葉と心情の問題を、彼が「もののあはれ」と「あや」を中心に如何に説明しており、それが果たして和歌の本質を明らかにしているかについて考察したものである。近世において和歌の俗化が唱えられたが、それは歌が心情を言い表さず、言葉の飾り付けだけに傾いてしまったことに対する批判と繋がっている。その代表的な人物が賀茂真淵で、彼は万葉風のみが正しい歌の姿であると主張した。これに対して宣長はこの「もののあはれ」を持って対抗している。宣長は、和歌とは「もののあはれ」を表現するもの、つまり、感動を心の底から感じる時に発するものであるとしている。しかしながら、その歌を詠む際には、感情をそのまま表そうとしてはならず、その感情をより効果的に表現するためには「あや」というものが必要であるとする。本稿では、宣長のこの「あや」の意味を明らかにした。「あや」というのは、宣長によると、まず、五七五七七という定型化した調べを指している。のみならず、彼が主張している「あや」には、枕詞・序詞のようなレトリックも含まれており、これらは詠み手の心情と直接関わってはいないが、歌の想像力を豊かにし、それが感情の表現を容易にしていると説明できる。また、宣長は、和歌は聞き手との関係においても重要な役割を果たしていると説いている。「もののあはれ」は詠み手の感動だけではなく、聞き手との共感をも意味しているとしている。本稿では、このことを、贈答歌・歌合の例を通して検討し、和歌が仮構された世界を作り上げ、人の連帯感を強めていることを浮き彫りにした。最後には、宣長が和歌と『源氏物語』の本質を同じ「もののあはれ」と理解していたことについて物語の和歌を中心に考察し、宣長の「もののあはれ」説がかえって和歌表現の多様性を制限してしまったことを述べた。

참고문헌 (18)

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