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ディアスポラ信仰共同体とジェンダー ─在日大韓基督教会を中心に─

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주제분류일본어와문학

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本稿は日本にある在日韓国・朝鮮人の信仰団体として、歴史において彼らと共に成長してきた在日大韓基督教会を対象に、このディアスポラ信仰共同体の「民族」の問題をジェンダーとの相関から捉え直したものである。在日大韓基督教会が自らを「民族教会」と自己表象する主な根拠は、在日韓国・朝鮮人を取り巻く社会的かつ政治的変化に影響されながら、日本社会における彼らの歴史的な位置を照らし出してきた当教会の歴史にある。本稿では、そのことを踏まえ、在日大韓基督教会の歴史をたどる中で、教会自らが語る三つの自己表象に注目し、それをジェンダーとの相関において分析する。1920年代の教会形成の姿を語る「家の教会」は、教会が教勢拡張に困難さを覚えた1970年代において、「民族性喪失の危機」に対応する対策案として提示された。また、この時期に在日二世以後の世代を中心に再定立された民族意識に基づき、今日の教会は自らを「宗教的血縁共同体」と表象する。一方、女性差別の機制として用いられた「愛の共同体」たる自意識は、当教会の「民族教会」的アイデンティティたる以上の二つの表象とどのように関わるものであるのか。女性按手を反対するための言説である「愛の共同体」の本質は、家の教会と宗教的な血縁共同体が基礎とする"家族"と、家族を単位とした"民族"におけるジェンダー的な矛盾と問題点を考察することで明らかになる。本稿は、当ディアスポラ信仰共同体における、民族とジェンダーの相関を明確にしたものであり、したがって、当教会の掲げる「民族」概念がより具体化され、構造的な矛盾を露にするのである。

참고문헌 (14)

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