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源氏物語の創造性とその長編化–長恨歌・李夫人との関わりを中心に–

The creativity of The Tale of Genji and the use of Chinese classics

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주제분류일본어와문학

초록

本稿では長恨歌・李夫人の故事が引用されている場面を分析し、物語がこれらの表現を用いながらも、どのように新たな創造を生み出しているか、そして、その創造が物語の展開において如何に作用しているかについて考察を行っている。第一に、桐壺巻における長恨歌と李夫人の故事の利用が当時の摂関政治における源氏の政治的な基盤の弱さを浮き彫りにしていることを論じ、それによって源氏と葵の上の結婚が必然的に描き出されていることについて分析した。第二に、葵の上に対する哀悼の場面に長恨歌の引用が成されていることは源氏と葵の上の間に見える一瞬の心の許し合いによって可能であったことを考察し、それを契機に源氏と心を通い合わせ得る女性として紫の上が導き出される構造について述べた。第三に、幻巻の後半部において長恨歌の表現や竹取物語と類似した場面が確認されることから、この物語が漢籍には重点的に描かれていない男女の共有した時間の重みを重視する竹取物語の主題を受け継いでいることを明らかにした。

참고문헌 (20)

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