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韓国人日本語学習者の外来語学習に対するビリーフと学習ストラテジー

Korean Learners’ Beliefs and Learning Strategies on Japanese Loanwords

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주제분류일본어와문학

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ソウルの4年制大学で、日本語を専攻している韓国人学習者77名を対象に、外来語学習に対するビリーフを調査した。その結果、日本人の話す外来語がわからなかったり、外来語の意味を推測できないなど、外来語に接して困った経験をしたことがある学習者が多かった。また、ほとんどの学習者が、ひらがなよりカタカナの読み・書きの方が難しいと感じており、外来語に対する苦手意識が強いことがわかった。一方、外来語がどの程度できることが重要かという質問に対しては、「日本人の話す外来語がわかる」ようになることと答えた学習者が90%以上にのぼった。また、授業でニュース、新聞、雑誌、専門書といった外来語が頻出するものが読める程度の外来語を習いたいと考えている学習者が過半数に達した。この結果から、現在は外来語に対して苦手意識を持っているが、将来は外来語をマスターしたいという学習ニーズが明らかになった。次に、外来語の発音の成績上位群と下位群では、使っている学習ストラテジーに違いがあるのではないかという仮定のもと、外来語の学習ストラテジーを比較したが有意差は見られなかった。そこで、上位群の2名にフォローアップ・インタビューを行った結果、2名に共通している点は、自然な日本語に接することができる漫画やビデオなどの生教材を使い、楽しみながら日本語の学習をしていることであった。しかし、具体的な学習ストラテジーは、上位群の学習者間においても多様であり、必ずしも一致しないことがわかった。このことから、成績上位群の多数が使っているという観点だけでは、その学習ストラテジーが効果的であるかどうかは判断できないと思われる。個人によって学習スタイルや学習環境などが違うように、使用する学習ストラテジーも多様であって当然であり、学習者にとって学習を楽しくするものであったり、役に立つと感じるものであれば、どのストラテジーもその学習者にとっては効果的であると言えるのではないだろうか。また、学習が成功した要因を探る視点としては、現在使用している学習ストラテジーだけではなく、過去を含めた長いスパンでどのような学習ストラテジーが用いられたかを調べる必要がある。

참고문헌 (10)

  1. 李善姫, "韓国人日本語学習者の漢字学習に対するビリーフとストラテジー", 日本 学研究, 27, pp.485~503 (2009), 檀国大学校日本研究所
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  7. 中村太一, "語彙の習得. in: 第二言語習得研究の現在 これからの外国語教育への視点", pp.123~142 (2004), 大修館書店
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  10. Oxford, R.L., "Language Learning Strategies: What every teacher should know" (1990), Heinle & Heinle Publishers

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