『에도명소도회』의 하이카이 인용에 관한 고찰 -기카쿠(其角)의 작품을 중심으로-
『江戸名所図会』の俳諧引用に関する考察 -其角の作品を中心として-
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本稿では、『江戸名所図会』に引用された江戸の俳人宝井其角(1661-1707)の俳諧作品に焦点を絞って多様な角度で作品の意味を詮索した。江戸に生まれ14歳で芭蕉に入門し、俳諧宗匠として江戸を中心に活躍し、多数の作品を残した其角の作品と『江戸名所図会』に引用された其角の作品を比較し、『江戸名所図会』での其角作品の役割と効果について検討した。また、名所案内記である『江戸名所図会』に其角の作品を挿絵とともに収録することによって得ようとした著者月岑の意図についても考察した。その結果を整理すると次のようである。収録した作品は、二つに分けられる。一つは、名所案内部分に登場する作品であり、もう一つは挿絵とともに登場する作品である。前者は名所「魚市」のように挿絵が魚市を中心に描かれ、其角の作品は直接的に関係はないものの、魚市に向かう漁船と漁師の姿が詠まれていて、挿絵ではうかがえない活気を与え、名所のイメージを拡大させる役割を果たしている。これに対して後者は、同一場所で詠まれた作品を挿絵とともに配した場合も、名所と全く関係ない作品を挿絵に配した場合もあった。すなわち、名所薬師堂、品川駅、清水堂、駒形堂、そして三囲稲荷社では其角が直接名所を訪ねて詠んだ作品を収録することで、読者に名所のイメージを一層リアルに浮き彫りしている。他ならぬ俳人である其角も訪問し、俳諧を詠んだ名所であるというイメージを強調し、江戸へ行けば是非という、興味を催す効果を醸し出すのである。しかし、特に名所と関係ない作品を収録した名所「大門通」は、其角自身は江戸という大都会を背景に詠んだ作品であるが、『江戸名所図会』の著者は金物屋と馬具店が並ぶ大門通に配することによって遊郭と仏教法具としての鐘との間の不調和から生じるアイロニーを醸し出している。すなわち、元の作品には含まれていない意味を挿絵と調和させ、読者に新鮮な面白みを伝えるのである。結局、著者は近世時代江戸で活躍した其角の作品を『江戸名所図会』に収録することによって、江戸の隅々のイメージを一層リアルに伝え、強化することで、読者に名所に関する好奇心と興味を刺激したのである。実際、江戸のあちこちで暮していた其角と彼の詠んだ俳諧作品こそ、読者に江戸の名所を紹介し、案内する時、最適の道具であったのである。
참고문헌 (9)
- 斎藤月岑, "江戸名所図会1-6" (1834), 筑摩書房
- 川田壽, "江戸名所図会をよむ" (1990), 東京堂
- 千葉正樹, "江戸名所図会の世界" (2001), 吉川弘文館
- 鈴木章生, "江戸の名所と都市文化" (2001), 吉川弘文館
- 石川八朗, "宝井其角全集 1-4" (2004), 勉誠社
- 尾形仂, "俳文学大辞典" (1997), 角川書店
- 宮腰賢, "全訳古語辞典" (2003), 旺文社
- 大塚民族学会, "日本民俗事典" (1980), 弘文堂
- 今井金吾, "定本武江年表 上" (1849), 筑摩書房
