본문 바로가기
KERD
논문KCI 등재

가와바타 야스나리(川端康成) 『손바닥 소설(掌の小説)』에 나타난 마계(魔界)의 원류

川端康成掌の小説に表れた魔界の源流

0

조회

0

다운로드

0

인용

0

참고문헌

키워드

주제분류일본어와문학

초록

川端康成の<魔界>に関連する先行研究は眠れる美女千羽鶴みづうみなど、主に後期の作品に限られていた。しかし、川端文学のほぼすべての時期を通じて執筆された<掌の小説>は幅広い主題と素材、発想、文体及びその様式に於いて川端文学の原型と言えよう。従って、本稿では川端文学の<魔界>のモチーフを<掌の小説>の初期作品の中でその源流を探ってみた。初期の<掌の小説>の「心中」では<幻聽>、「屋上の金魚」では<幻視>によって異空間が形成され、その中で魔界の神秘的な傾向を確認することが出来た。このような感覚の異常による異空間の設定は後期の作品である山の音やたんぽぽでも類似なパターンを表しており、<幻視>や<幻聴>によって異空間が設けられ、その中に魔界を作り上げているのである。そして、同じく初期の<掌の小説>である「朝の爪」、「屋根の下の貞操」では女性の<無貞操>が表現されている。これは<生命の悲哀と自由>を意味するもので、既存の枠からの逸脱と自由は女性の倫理の打破という魔界の性向を表しているといえる。「処女の祈祷」には<魔物>、「処女作の祟り」には<魔力>、「化粧」には<魔女>が登場している。このように初期の<掌の小説>には様々な<魔>のモチーフが使われていたことが分かる。また、「恐ろしい愛」は男の<過度の愛>によって相手の女が死(破滅)に追い遣られてしまうという内容で、同じ時期に書かれた女性の無貞操を素材とした<掌の小説>と対比を成している。以上で考察した通り、川端は初期の<掌の小説>において、魔界の神秘的な傾向を表現し、非倫理的かつ無貞操という魔性的な博愛と魔の表出を通じて、広く救済を実践しようと試みたのである。つまり、既存の理念への執着から逃れ、新しい文学的な試みと多様な視野を以て文学様式を開拓しようとした、初期の<掌の小説>の中で川端文学の<魔界>の源流を確認することができた。

참고문헌 (9)

  1. 川端康成, (1981), 新潮社
  2. 川端康成, "川端康成全集 全37巻" (1980), 新潮社
  3. 栗木陽子, "川端康成全作品研究事典", pp.133~ (1998), 勉誠出版
  4. 松坂俊夫, "川端康成の<掌の小説>の特徴とその意義", 国文学解釈と鑑賞, 62(4), pp.74~78 (1997), 至文堂
  5. 長谷川泉, "川端康成入門, 川端康成論考 増補版", pp.17~ (1969), 明治書院
  6. 長谷川泉, "「掌の小説」論, In 川端康成研究叢書②", pp.12~21 (1977), 教育出版センター
  7. 森本穣, "川端康成と神秘主義", 国文学 解釈と鑑賞, 56(9), pp.31~ (1991), 至文堂
  8. 山田吉郎, "川端康成の<魔界>小説の系譜とその特徴", 国文学 解釈と鑑賞, 62(4), pp.68~ (1997), 至文堂
  9. 한국문학평론가협회, "문학비평용어사전 (하)", pp.343~560 (2005), 새미

관련 논문AI추천

이 간행물의 다른 논문 (8건)