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判断主体を表す複合助詞「としては」と「にとっては」の比較 - 日本語教育の側面から -
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주제분류일본어와문학
초록
本稿では、判断主体を表す「としては」を考察対象とし、その共起条件と意味特徴を「にとって」と比較しながら考察した。従来、判断主体を表す 「としては」は、モダリティ成分を伴う動詞文とコピュラ文の一部と共起しやすいということは指摘されたが、本稿の考察の結果、話者の感情、判断を表すことが出来る場合は、状態述語でも共起可能であることがわかった。但し、単純な属性を表す状態述語の場合や、「実質名詞+だ」などのコピュラ文の一部は「としては」に共起できないことが確認された。 また、「にとって(は)」と置き換えできる「としては」を取り上げ、「にとって(は)」との役割と意味上の違いを比較してみた。その結果、「としては」は主題の役割をするものの、「にとって(は)」にはそのような役割は認められず、また「にとって(は)」には対比の意味合いがあるが、「としては」にはそれが含まれていないことがわかった。すなわち、「としては」の一部に「にとって(は)」との置き換えが可能な場合はあっても、両複合助詞の根本的な役割や用法には違いがあることが確認できた。各複合助詞に見られる使い分けの問題は最近日本語教育の属面から注目されているため、本稿を考察結果は日本語教育の側面にも有効に用いられるのであろうと判断される。
참고문헌 (12)
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