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説得戦略としてのエートスを高める方法 - 新聞の読者投稿の分析を中心に

A Study of Ethos Strategies

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주제분류일본어와문학

초록

本稿は、新聞の読者投稿を分析対象として、エートスを高めるのにいか なる方法が用いられているかを明らかにしたものである。エートスとは、弁論者の人柄(性格)が信頼するに足りると思わせること による説得であって、アリストテレスはエートスをもっとも強力な説得力を持つ説得手段として挙げている。それだけに、新聞の読者投稿の中にもエートスを高めるための様々な工夫が行なわれている。分析の結果、読者投稿でのエートスは三つの方法により高められている ことが分かった。一つ目は、逆接の接続詞を用いて論を展開することにより、書き手を多面的なものの見方の持ち主として浮彫りにし、視野の広さ、慎重さ、公正さを強調し、書き手のエートスを高める方法である。二つ目は、パトスの要素である憐れみや義憤が用いられ、書き手を道徳的な人物として印象づけ、そのエートスを高める方法である。三つ目は、書き手の知識、経験などを強調し、書き手に専門家のような権威を持たせることにより、エートスを高める方法である。新聞に投稿する読者は、以上のような三つの方法から自分のエートスを 高め、自分の主張に説得力を持たせることにより、読み手を説得していると言える。

참고문헌 (8)

  1. アリストテレス, "弁論術", pp.32~213 (2005), 岩波文庫
  2. 香西秀信, "議論の論法を学ぶ論法集", pp.13~236 (1996), 明示図書
  3. 香西秀信, "修辞的思考ー論理でとらえきれぬもの", pp.26~27 (1998), 明治図書
  4. 香西秀信, "議論術速成法", pp.61~ (2000), ちくま新書
  5. 香西秀信, "反論の技術", pp.46~47 (2006), 明治図書
  6. 柳沢浩哉, "レトリック探求法", pp.1~111 (2004), 朝倉書店
  7. 柳沢浩哉, "錯覚上の説得力を作り出すいくつかのトポスー普遍的なものと日本的なものー", 地域文化研究, 22, pp.199~229 (1996)
  8. 柳沢浩哉, "説得におけるパトスの選択原理(1)ー感情の説得効果および感情の 社会的意味(1)-", 地域文化研究, 23, pp.107~132 (1997)

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