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前提を持つ副詞やはりの統語的特徵―文の段階性との關わりを中心に ―

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주제분류일본어와문학

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Abstract

本論文は、現代日本語のモダリティ副詞「やはり」の統語的特徵を前提と文の階層性との關係を中心に考察したものである。 「やはり」は、ある前提を示唆しながら、「やはり」に後續する当該事態がその前提と合致することを表すものと考えられる。そして、「やはり」の示唆する前提としては、「社會的通念・常識」「話者個人の考え」「客觀的事態」の3種の前提が想定できる。 本論文では、文末モダリティ形式との共起關係にみられる相違によって、「社會的通念・常識」、「話者個人の考え」と当該事態との合致を表す場合を「やはり」の「用法Ⅰ」、そして、「客觀的事態」と当該事態との合致を表す場合を「やはり」の「用法Ⅱ」と、「やはり」の用法を2つに分けて、文の階層性との關係を中心に各用法の統語的特徵について考察を行った。  その結果、社會的通念・常識」「話者個人の考え」を前提にしている「用法Ⅰ」は、南(1974, 1993)のC類に屬するものであり、モダリティ副詞としての統語的特徵を持っているのに對して、「客觀的事態」を前提にしている「用法Ⅱ」は、B類に屬するものであり、「用法Ⅰ」に比べ、命題要素に近い統語的特徵を持っていることが分かった。兩者にみられる、このような統語的な差異は、各用法の持つ前提の內容とその現れ方に起因するものと解釋できる。

참고문헌 (9)

  1. "やはり」に關する一考察-「前提」と文末モダリティ形式との共起關係を中心に-", 49, pp.181~196 (2001)
  2. "やはり」論の問題点―その對立する論点の整理と展望―:日本語硏究と日本語敎育", pp.165~183 (1999)
  3. "複文の從屬度に關する考察―主節のモダリティを中心として―", 6, pp.21~37 (1995), International University of Japan
  4. "「日英語副詞類の對照硏究", pp.1~36 (1978), speechact理論の觀点から」 言語硏究74号 日本言語學會三省堂 pp
  5. "「文副詞の比較」國廣哲弥 日英語比較講座第2卷文法大修館書店 pp", pp.159~219 (1980)
  6. "副詞「やはり・やっぱり」をめぐって」吉田金彦編ことばから人間を昭和堂", pp.133~148 (1998)
  7. "やはり やっぱりについて", (3), pp.41~54 (1996)
  8. "連体節の表現と主名詞の主題性", 野田尙史, pp.985172985173~ (1995), くろしお出版
  9. "第1章 表現の主觀性", pp.1~10 (2000), くろしお出版

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