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近代語における一、二人代名詞の遷について

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주제분류일본어와문학

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Abstract

本硏究では、明治期を中心とした近代日本語における一、二人称代名詞について小說資料を調査し、社會言語學的な觀点を導入しつつ、考察を行ったものである。 考察の結果、次のような結論が得られたのである。明治初期は江戶後期の一、二人称代名詞が多く使われていたことが分かった。明治20年代から明治30年代の半ばにかけて近代日本語の一、二人称代名詞は定着しつつ、明治40年代には江戶後期の痕跡は廢れてしまい、もはや現代日本語の人称代名詞とほとんど一致していることが分かった。また、社會階層からみると、明治初期の下層階級で主に使用していた一、二人称代名詞、例えば、「わちき」「わっち」「わたい」「おら」「おいら」「こちとら」、「おめへさん」「おめへ」「おまい」などは次第に消滅していく。そして明治30年代ごろの若い知識人階級(いわゆる中上流層)が中心となって使用していた一、二人称代名詞「わたくし」「わたし」(主に女性)「おれ」(男性)「ぼく」(男性)、「あなた」「きみ」(男性)「おまへ」などが現代日本語の人称代名詞の根幹を形成していく。性差からみると、男女による使用差が顯著であり、とりわけ女性において、一、二人称代名詞の數が時代が下るにつれ、減少していくことが指摘でき、性差からも明らかな違いが察せられる。 なお、待遇表現の觀点からみると、女性の場合は「わたくし」「わたし」、「あなた」を中心とした待遇価値の高い人称代名詞に使用の偏りを見せている。一方、男性の場合は待遇価値の高い人称代名詞に集中せず、待遇価値の低い人称代名詞も多く用いられ、バラエティーに富んでいることが分かった。

참고문헌 (24)

  1. "役割語探求の提案", 8, pp.311~351 (2000), 明治書院
  2. "ヴアーチャル日本語役割語の謎" (2003), 岩波書店
  3. "江戶東京語のアナタとオマエサン 國語と國文學", 73(10), pp.61~73 (1996)
  4. "キミとボク-江戶東京語における對使用を中心に-", pp.667~685 (1998)
  5. "オレソチソナタワッチワタイ-明治東京語女性人称形成の一考察-", pp.1~16 (2000), 和泉書院
  6. "いわゆる敬語の亂れの根源をさぐるー動詞句コンプレッスから人称代名詞への移行ー", (19), pp.1~10 (2002)
  7. "古今集遠鏡における一人称代名詞 :文芸言語硏究言語編34号 筑波大學文芸言語學系紀要", (34), pp.1~39 (1998)
  8. "日本語の位相と位相差" (1999), 明治書院
  9. "明治期の一人称代名詞「わたくしわたし」-社會百面相を中心-", 5, pp.101~116 (1998), 言語硏究科応用言語學 コース
  10. "明治期の二人称代名詞「アナタ」 「オマヘサン」 「オマヘ」-その諸形と性差との關わり-", (31), pp.15~26 (2000), 筑波大學國語國文學會
  11. "明治期における待遇表現の社會言語學的硏究" (2001)
  12. "社會百面相 における一二人称代名詞ー待遇表現の觀点からー", 51, pp.61~72 (2002), 韓國日本學會
  13. "明治期における一人称代名詞「わし」「おれ」", 16, pp.203~226 (2003), 韓國日本語文學會
  14. "明治期における一人称代名詞「ボク」と「ワガハイ", 55, pp.63~77 (2003), 韓國日本學會
  15. "明治初期作品の敬語", pp.37~83 (1974), 明治書院
  16. "・安愚樂鍋(明治4-5)假名垣魯文著明治文學全集1筑摩書房 昭和41"
  17. "・春雨文庫(明治9)松村春輔篇 明治文學全集1筑摩書房 昭和41"
  18. "・鹽原多助一代記(明治17)三遊亭圓朝著圓朝全集卷ノ十二春陽堂 昭和2"
  19. "講談社 昭和39"
  20. "・五月鯉(明治21)巖谷小波明治文學全集20筑摩書房 昭和43"
  21. "・金色夜叉(明治30)尾崎紅葉明治文學全集18筑摩書房 昭和40"
  22. "・三四郞(明治41)漱石全集第四卷岩波書店 昭和41"
  23. "・それから(明治42)漱石全集第四卷岩波書店 昭和41"
  24. "・杯(明治43)鷗外全集著作篇第三卷岩波書店 昭和29"

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