日蓮의 국가사상이 초국가주의에 미친 영향
The Influence of Nichiren`s nationalism on the modern Japanese ultranationalism
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초록
鎌倉新仏教は、ひたすら国家の安泰や権力者の安寧を祷る旧仏教とは違って、民衆の苦しみを救済 するために出現した。日蓮宗が民衆救済を標榜する法然などの浄土宗との主な違いとその独自性は、こ の世もまた浄土になり得ること、そして現世における仏国土出現の可能性を重視したことである。日蓮は、 こういう現世重視の仏教理念に基づいて立正安国論を書き上げたが、この論書を単なる鎮護国家思想 とは断言できないのは、‘国家’や‘権力’に対する相対化の試み’が宿っているからである。 日蓮は、現世の重視を説く教えである法華経を時代状況の中で独自に捉え直し、末法 時代に苦しんでいる民衆を救える新仏教を打ち立てたのだ。特に、彼は天台宗出身にもかかわ らず、天台智顗や最澄のように己の中の暗いものを見つめることを好まなかった。生の肯定の哲 学、そして燃える生命の賛美の哲学を、日蓮は法華経信仰を軸に展開、時代宿命と言わ れた末法観を克服する理念的牽引力となった。また、日蓮が、日本の政治文化においてポジ テイブに作用する国家や政治に対する批判的な立場を日本史上初めて確立させたのは評価で きる。 しかし、日蓮には、伝統の神道と融合した国家優越を呼びかけるナショナリストのイメージが 定着している。こうして、近代日蓮教団の流れは、積極的に侵略のイデオロギーの一翼を担 い、天皇制軍国主義へと傾いて行った。明治後半に起こり、大正、昭和の初期に一世を風 靡した日蓮の教義は、日蓮門下各教団に国家主義的風潮を蔓延させた。 したがって、日蓮の国家思想には二面性があって、それは変化する時代状況の中で、その 一面が所与の国家に対する抵抗の側面を示すが、もう一つの側面としては明治以後、体制化 した日蓮主義が日本の対外膨張のイデオロギー的役割を果たす汎日本主義的な国家主義へ と疾走させる側面がある。 国家権力に対抗を試みた日蓮の新仏教が、民衆性から逸脱したのには、日蓮自身が中 世国家や時代に安住する教理の欠陥、ひいては論理の不徹底性にもその根本原因があるの ではないか。
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