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『西方の人』論

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주제분류일본어와문학

초록

本作品は『續西方の人』と共に芥川とキリスト敎を論ずる際、缺かせない作品になる。というのは、この作品にはキリス ト及びキリスト敎に關する作者芥川自身の思想が直接に表れているからである。『西方の人』には三十七章にわたって 作者芥川の思想が詳しく描かれ、芥川のキリスト敎硏究の重要な資料となっている。芥川はキリストの一生を孤獨な一人 の天才と見ている。干涸びた現實から<永遠に越えんとする>天才として、この地上、現實から挫折した、<無殘にも折 れた梯子>として喩えている。芥川は生きていく現世に絶望し、この野蠻な人生に眞の安息を與えられるものは何一つない と述べている。彼の深い絶望感が讀みとれるのである。芥川はキリストの一生を以て、<永遠に越えんとするもの>、キリ ストを安息所を見つけられず、ついには野蠻な現世に無殘に折れた天才として描いており、その天才に芥川自身を投影し ている。ようするに、芥川はキリストと同樣に一人の文學天才として、苦しい現實、野蠻な人生を越えて文學的情熱を燃 やそうとしたが、その苦しい現實に無殘にも折れ挫折してしまったというのである。この『西方の人』一篇にはキリストに託し て、野蠻な人生、苦しい現世に對する文學天才芥川の深い絶望感が描かれているのである。

참고문헌 (7)

  1. "芥川龍之介全集" (1997), 岩波書店
  2. 菊地弘, "久保田芳太郎.関口安義. in:芥川龍之介事典", 明治書院昭和
  3. 庄司達也, "関口安義. in:芥川龍之介事典", 勉誠出版
  4. 山谷省吾, "山谷省吾. in:新約聖書辭典" (1994), 新教出版社
  5. 吉田孝次郞, "中野惠海. in:芥川龍之介 西方の人", 淸水弘文堂昭和
  6. "Open Ⅱ STUDY BIBLE" (1999), アガペ-出版社
  7. "The Study Bible" (2004), 日本聖書協会

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