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韓・日詩歌に見る『桃の花』の詩的イメージ研究
Image study of the peach blossom to watch in Korea, Japanese poetry
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주제분류일본어와문학
초록
桃の花は、春の日差しを身に纏い、冬から春へ、陰から陽へ変わる季節を見事に表現する花であって、その豊かさへの憧憬は、「桃源郷」という言葉にも托されている。実をいうなら、この世に存在することのない桃源郷は、人間が憧れる夢として托した楽園である。4000年以上の昔から中国で栽培された桃は、「不老長寿」の果実とされ、さらには、邪気を払う聖なる果樹とされた。それで、中国の漢詩において、桃の花は、不老長寿、美人、仙境などのイメージが定着していたのである。『万葉集』には、桃の花が六首が詠まれている。それは、『詩経』(国風)の桃の花の詠まれ方である適齢期の娘に喩える漢詩文の知識を背景にして美女、果実がみのることに、「なる」をかけて恋の成就、縁談がまとまるという表現が定着したイメージが目立っている。『懐風藻』には、桃の花が十首ほど詠まれており、別天地(理想郷)、仙境、曲水の宴などの詠まれ方が見られる。これらに対して、韓国の漢詩では、仙境、不老長寿、風光、花前月下の美意識などのイメージが目立っているのが考察の結果分かってきた。そこで、韓国と日本の漢詩では、桃の花の詠まれ方が中国の『詩経』をはじめ、中国漢詩の詠まれ方を引き継いで、不老長寿、美人、仙境などが同様に現れている共通点があることを見ることができる。
참고문헌 (17)
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