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『宇津保物語』と『源氏物語』が語る音樂論

music theory narrated by Utsuho-monogatari and Genji-monogatari

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주제분류일본어와문학

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Abstract

物語の音楽に関する研究は、主に作品における音楽描写が取り上げられて、その構成との関わりや登場人物の心理、あるいは背景になる思想などが論じられてきた。それは、音楽が平安文学の世界を豊かにしていったことの明らかな証明でもあった。 本考察では、今まで、『源氏物語』から覗いてみた『宇津保物語』の音楽論ではなく、物語文芸史の側面を基にした『宇津保物語』から『源氏物語』へという視点から、その音楽論の流れにおける変容と受容という両物語の影響関係を追求してみた。 『宇津保物語』と『源氏物語』が語る音楽論には、「折りに合わせる」四季論や、いろんな楽器に「掻き合わせる」合奏論、そして、楽器と演奏者との組み合わせから楽器の特徴による人物造型や作者の楽器に対する享受問題など、両作品における類似と相異が見られている。 その中で、『源氏物語』の「女楽」では、『宇津保物語』とは異なって、合奏の後、個人個人の評価を始め、楽器の音の賛美が語られており、その賛美はある特定の人物を取り立てる機能をもちながら人物論と結びついている。1 また、『宇津保物語』から『源氏物語』への音楽的な特徴を「琴から和琴へ」と捉える既存の視点は、当代の音楽史を反映した音楽論の一部であって、作品の中での『源氏物語』の琴(きん)の位置は必ずしも和琴に劣らないのである。これは『宇津保物語』のように、この物語の主人公である光源氏に琴が与えられたことや琴を中心にする音楽論、そして、女三の宮への秘琴伝授や披露過程が設定され描かれている構造からも読み取ることができる。1 さらに、紫式部の音楽観を背景に、光源氏の口から語られた『宇津保物語』の俊蔭一族の琴に対する批判論は、『源氏物語』の音楽の性格を規定する価値観の出発点となっており、それは『宇津保物語』からの受容と変容という影響関係に因るものである。1 このように『宇津保物語』と『源氏物語』に見られる音楽の表現は、その作品における独自な音楽論を語る一方で、作者の音楽に対する知識と興味が、その描き方に大きな影響を与えており、そこからは、その時代の音楽観が見られている。

참고문헌 (2)

  1. "?H?H?H?H?H{?H?H?H???H?H?H?HW?HJ" (2002), ?H?H?H?H?H?H?H@
  2. "?Hu?HV?H?H?H?H?H?H?HE?HV?H?H?H?H?H?H?Hv?H\?Hw?HF?H?H?H?H?H?H?H?H?Hx?HA?H?H?H?H?H?H?H?H?Hq?H?H?Hy?H?H?H?H?H?H?H?H?H?H?Hr?H?H?H?H?H?H?H?H?H?H" (2001), ?H?H?H?H?Ho?H?H

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