朝鮮の<孟子>受容と硏究状況
Circumstance of acceptation and research of the Joseon Dynasty <Mencius>
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초록
我が国における『孟子』思想の認識と実効的受容は、一部の革新的な政治思想家の注目した高麗時代の後期からである。 その後、朝鮮時代には『孟子』が本格的に受容され、政治と社會全般に適用された。 特に、朱子學の受容と共に『孟子』も儒家思想の學習のための必須敎材となった。 退溪の『孟子釋義』を始め、李瀷の聖人の志を理解しようとするなら、必ず『孟子』から始めるべきたとした主張は、『孟子』がより広く読まれ、重用された事の証しでもある。 また、近畿南人を中心とした儒学者と心性論に大きな価値を置いた江華學派をはじめとした知識人たちは、『孟子』の持つ思想的特徴をつかみ、心性修養をもとに王道政治の理想を實現しようとした。 そのなかで君師、いわゆる君主でありながら儒學の師表になろうと『孟子』を読み、きめ細かくメモしながら読み直した朝鮮時代後期の王であった正祖の『孟子』読みとその理解は特別であった。 したがって、亞聖として称えられた『孟子』は、朝鮮の全ての文廟に位牌が祭られ、どんな辺鄙な田舎に住んでも、昔の人たちは『孔子』⋅『孟子』の言葉を取り上げ、子供たちを訓戒してきた。 このように孟子は、中国⋅日本に比べ、政治的理由で排斥されなかった韓國の傳統の中で、聖人として受容されたのである。 本稿では、そういう点を鑑みながら朝鮮で『孟子』がどのように受容されたか、そして現在までどういう硏究が進められているのかの『孟子』の研究史を中心として、韓国における『孟子』研究の現況を考察した。
Abstract
Our country’s recognition and acceptation of Mencius starts after it used for basic teaching materials of Confucianism during the Koryo Dynasty. After that the Mencius gets into society and Politics in Joseon Dynasty. Especially Mencius became a compulsory teaching materials for studying Confucian ideology with acceptation of the doctrines of Chu-tzu. The Mencius starts widely used because of the assertion that Mencius helps understand other thoughts such as Toegye and Yi IK. Also Jeongjo of Joseon read Mencius with the greatest care、 That’s why Mencius came into wide use. In this report researches about circumstance of Korea’s Mencius study focusing on acceptation and research of Joseon Dynasty’s Mencius.
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