新聞の株式記事に見られる語彙の通時的考察 -語種を観点として-
Diachronic research on vocabulary of the stocks article in newspaper -The word kind as a viewpoint-
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초록
本稿では、和語の造語力という観点から、伝統的に和語が多く使われている分野の語彙における語種の時代的推移の実態を調査するために、10年置きの1960年~2000年の40年間に渡り、10月10日の新聞の株式記事を用いた調査を行った。調査は、長い単位と短い単位に分類し、語種比率と高頻度語の関係から考察を行った。調査の結果、長い単位、短い単位ともに、40年間を通して漢語の比率が高いが、和語は減少傾向にあり、同じ語が繰り返し使用されやすい傾向にある。また、短い単位の漢語には、増加の傾向が見られた。混種語は、長い単位では<和語+漢語>の組み合わせで高い比率を占めていたが、短い単位ではほとんど現れない。長い単位と短い単位における年代別の語種比率の結果から、玉村(1975)の「株式関係では和語がよく使用される」という指摘とは異なる結果が見られ、和語は、使用数は少ないが、使用頻度の高い語があることが明らかとなった。また、短い単位の調査結果と、『現代雑誌九十種の用語用字』と『現代雑誌200万字言語調査語彙表』の40年間の推移と比較すると、株式記事では、時代を経ても、和語には、繰り返し頻繁によく使われる語が存在することと、外来語が使われにくいことが明らかとなった。順位10位の高頻度語では、全ての年代において和語の比率が50%以上を占めていることが特徴的である。各語種内における高頻度語の割合も和語が多くを占めている。和語の高頻度語は「値」「高」「売り」「買い」などの語が、時代を越えても高頻度語として変わらない造語成分の役割を担っていることが明らかとなった。
참고문헌 (12)
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