초급학습자에게 있어서 문화교육의 필요성
Is there any need to Educate Culture to the Beginner Student?
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Abstract
外国語を学習する際、まず言語構造を学び、それに基づいて意思疏通能力を養っていくという習得過程をたどる。ところで、言語教育には、文化教育も必要である。文化というものは、言語構造の習得よりも意思疏通過程と関係が深いと言える。そうであるならば、はたして初級過程の外国語教育でも文化教育が必要であるかを検討することが本稿の目的である。 高校の日本語教育では、まず意思疏通能力を養うことが主な目的である。しかし、言語学習の先行研究では言語構造を習得した後、意思疏通能力を養うべきであると一般的に言われている。言語構造を身につけるためには、文法の知識は不可欠であり、意思疏通能力を習うためには、意思疏通機能と文化的な要素を知る必要がある。 そこで、まず、何を習うべきかが問題である。外国語習得の順序によって言語構造を習い、意思疏通能力を養うべきである。言語の習慣化を理由に言語構造と意思疏通能力を同時に養うべきであるという主張もある。しかし、最近の教授法では習慣化も修正可能であるので、習慣化を怖がるべきではないか、という考え方もあり、学習者に初期段階から意思疏通ができるまで基本的な言語形態を教えるべきであると言われている。そのためには言語構造と関連のある文法教育が先行されるべきである。 言語教育で取り扱う文化教育内容は、目的によって違ってくる。目標言語圏の文化を指導することが目的であるなら、祭りや年中行事、文化財などを指導すべきである。一方、言語運用が目的であるならば、異文化間の差から生じる不必要な誤解を解消できる知識などを文化教育の内容にすべきである。最近の高校の日本語教科書には、「日本概観、日本人の日常生活、伝統文化、大衆文化」などの社会現象全般について収めてある。 文化教育の指導方法は、先行研究では、大体①視聴覚資料の利用、②主題討論、③演劇、④ネーティヴスピーカー招請講演、⑤文化的な差異からくる誤解の発事例発表会をあげている。その中で、視聴覚資料の利用ぐらいは、初級学習者が利用できると思うが、それ以外の方法は、日本語をある程度使いこなせる学習者が利用できる方法である。
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