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王朝物語文學は聖德太子をどうとらえたか~『大鏡』の權者

As to the way of looking at Prince Shotoku in books of Ochyo "era of mid Heian"

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주제분류일본어와문학

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Abstract

王朝物語文学においてすぐれた人物を褒め称える喩えとして用いられている「聖徳太子のような」という賞賛言辞の意味する内容が何であるのか、この時代に受容されている聖徳太子像との関係を説明した上で解明されつつある。平安時代は聖徳太子像は大きく変化していった時代でもあったがために、成立をほぼ同じくする文献であっても受容されている聖徳太子像が微妙に異なっている場合もある。 本稿では仮名物語として始めて聖徳太子伝説をとりあげた源氏物語から大鏡に至るまでの物語文学における聖徳太子伝説を調査․考察する。 「大鏡の聖徳太子記事~問題の所在」で、本稿の目指す評釈として、大鏡が伝説の聖徳太子の二つの特徴を捉えていることを確認する。それは、一つは聖徳太子は転生を重ねてきた人でありその没っした後もいつか転成して現れる可能性があるということ、二つは聖徳太子は奇跡を起こす人であるということである。 「源氏物語の聖徳太子記事~物語文学の太子伝説の取り込み」では、王朝時代までの多くの聖徳太子伝説を踏まえて、源氏物語「若紫」には光源氏を聖徳太子に準える工夫が凝らされていたことを明らかにした。 「栄花物語の聖徳太子記事~転生と奇跡の伝説」では栄花物語が源氏物語を継承するように聖徳太子転成伝説を背景に、藤原道長を聖徳太子に喩えていることを明らかにした。 「栄花物語と大鏡の権者記事比較」では、「権者」をめぐる栄花物語と大鏡の記事を比較検討して、その類似性を確認した。 「まとめ․大鏡の聖徳太子記事の特徴~同時代文学と伝承を踏まえて」では、太子転成伝説は踏まえていても太子奇跡譚にまで及んでいない源氏物語と栄花物語に比べて、大鏡は奇跡譚まで取り込んでいたことに特徴があることを論じた。

참고문헌 (5)

  1. "岩波書店 昭和35"
  2. "岩波書店 昭和39-40"
  3. "松村博司 花物語全評 四 昭和49"
  4. "源氏物語の喩と王 昭和62"
  5. "源氏物語と白氏文集 昭和39"

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