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논문KCI 등재

?似るものなし」形に關する考察 -平安時代を中心に-

A Study of「mirumononasi」

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주제분류일본어와문학

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Abstract

日本語における動詞「似る」は、類似を表わす表現の代表的なものとして知られている。しかし、古典語の動詞「似る」に着目してみると、動詞「似る」が否定表現になる時は、動詞「似る」に否定の意味を表わす助動詞「ず」「ぬ」などが承接した場合と、「似るものなし」「ものに似ず」などのように連語として使われる場合がある。小論では、兩者ともに動詞「似る」の否定表現と呼ぶ。このような捉え方をした時、前者は類似對象と類似される對象の間に類似点がないということだけを示すが、後者は單なる對象間の類似点があるかどうかは問題にならず、「似るものなし」「ものに似ず」のような連語形式としての意味を示す。そのうち、「似るものなし」形は平安時代に集中して使われる点で他の否定表現と異にしている。  「似るものなし」形は、主として人物の美しいさま、すばらしいさまなどを對象とするところに使われて、「似ているものがない」から「比べるものがない」「たとえようがない」への意味の廣がりが見える。また、「似るものなし」形は物事や人物のサマを對象としてそれをプラス的に評價する用法に働いているが、終止用法にだけ使われる「ものに似ず」形は、悲しいこと、あわれなことなどのように人物と物事の感情や狀況の程度が甚だしいことを表わしている。こうした「似るものなし」形と「ものに似ず」形は用法面においてある程度の役割分担があって相互補完的に使われていた。  以上のように「似るものなし」形は、平安時代の文學の作品中で否定表現を用いて類似對象のすぐれた点をよりプラス的に表現する一つ方法として働いていたのである。

참고문헌 (9)

  1. 柳椿姬, "おぼゆ 考 - 源氏物語を中心に -", 22 (1996)
  2. 柳椿姬, "通ふ の用法" (1996), 創刊
  3. 柳椿姬, "類似表現 の諸相", 3 (1997)
  4. 柳椿姬, "類似を表す表現 -文法的な現象を中心として-", 40 (1998)
  5. 柳椿姬, "類似を表す表現 -知覺動詞を中心に-", 5 (1998)
  6. 柳椿姬, "「類似を表す表現 -「等し」「同じ」を中心に-」" (1999)
  7. 柳椿姬, "万葉集 における 似る", 42 (1999)
  8. 柳椿姬, "類似を表す表現 -その意味と範-", 15 (2000)
  9. 柳椿姬, "連用法「似た」形について", 7 (2000)

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