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幕末における福澤諭吉の國際關係認識-『西洋事情』を中心に-

Hukuzawa Yukichi’s view of International relation in the late Tokugawa period- Focus on『SEIYOZIZYO』-

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주제분류일본어와문학

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Abstract

本稿は、今までの先行硏究において西洋事情を中心とする福澤の幕末期の著作に展開された國際關係認識が十分檢討されてこなかったことを指摘し、西洋事情で展開されている樂觀的な國際關係論と、幕末期の日本が直面している現實的な外交問題との關係を通じ、西洋事情に福澤の思想がどのように反映されているのかを檢討した。 その結果、第一に、幕末期の福澤は萬國公法に基づいた國際關係に對する信賴が高かったことが確認できた。西洋文明の紹介という作業を通じて西洋文明を日本に取り入れて文明化の道へ導くことを試みた福澤にとって、西洋は日本が目指すべき理想の世界であったといえる。しかし、このように理想とみなしている西洋の內部に目を向けると、そこには西洋諸國の間にも力の優劣が存在し、それによって戰爭が起きる可能性が常に內在している。それにもかかわらず、西洋諸國が平和的な關係を守ることができるのは、萬國公法という存在によると福澤は西洋事情の中で說いた。そして、このような萬國公法に對する福澤の高い信賴は、鎖國から脫したばかりの日本が西洋列强との關係の中で獨立を守りながら、その關係の中に溶け込むことができるという樂觀的な國際關係認識を成立たせたといえよう。 第二に、福澤のこのような樂觀的な國際關係認識は、幕末期の日本が直面していた現實外交の實態を徹底的に把握していたからこそ可能であったことが指摘できる。幕末期の日本は西洋に强制的に開國され、多くの外交的な强壓の下に立たされていた。もちろん、福澤は、當時外交文書の翻譯擔當者としてこのような現實は十分認知していたとみられる。それにもかかわらず、萬國公法に基づいた國際關係に參加することを主張しつづける福澤は一見矛盾しているようでもある。しかし、福澤の樂觀的な國際關係認識は日本が獨立國として西洋諸國からの承認をえるためには、西洋レベルの文明化が不可缺であるという認識があったから可能であったといえよう。そこで、福澤は外國によって行われている强壓的な外交現實を暴露して批判するより、西洋文明の紹介を通じて一刻も早く日本を文明化させる方向の道を選んだのである。

참고문헌 (6)

  1. "福澤諭吉と福翁自傳朝日新聞社" (1998)
  2. "解說福澤諭吉著作集 一卷" (2002)
  3. "幕末福澤諭吉硏究 福澤諭吉と幕末維新の群像 お茶の水書房" (2001)
  4. "獨立自尊講談社" (2002)
  5. "譯者としての福澤諭吉近代日本硏究2慶應義塾福澤硏究センタ、146頁" (1985)
  6. "幕臣福澤諭吉TBSフリタニカ、165頁" (1991)

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